既知の不具合

既知の不具合

現時点で把握している不具合と回避策の一覧です。以下は、多くの方が遭遇する不具合をまとめた要約です。

報告済みの不具合をすべてリアルタイムで確認   他のユーザーから寄せられたものを含め、報告されたすべての不具合を GitHub の公開フィードバックトラッカーで閲覧・フォローできます。新しい報告やステータスの変化もそこに随時反映されます。

ステータスの意味

  • Investigating   調査中。修正に向けて対応を進めています。
  • Mitigated   回避策あり。根本対応は検討中、あるいは現実的でないケース。
  • By design   仕様、または Playto 側で制御不可能な事象。

日本語の音声再生で漢字の読みが正しくないことがある

Investigating

症状   日本語の文に対して音声再生ボタンを押すと、漢字の読みが誤っていたり揺れていたりして、長い文では日本語として成立しない音声になることがあります。

原因   日本語の漢字→読み変換は、同じ文字でも文脈によって読みが変わるため難易度が高く、現在の音声パイプラインは日本語形態素解析をまだ取り込めていません。

回避策   当面は、文章全体よりも辞書に保存した単語単位での再生のほうが安定します。発音の確認は、音声だけでなく辞書エントリの読みも合わせてご利用ください。

一部の地域(中国・香港・台湾)でモデルのダウンロードが遅い・止まる

Mitigated

症状   セットアップ中やModelsページからのモデルのダウンロードが極端に遅い、または止まる。主に中国・香港・台湾の回線で起きます。

原因   ダウンロードは地域内のミラーを含む複数の配信元を順に試しますが、どの配信元にも遅い回線があります。既定の翻訳モデルはインストーラーに同梱されたので、ダウンロード完了前でも翻訳は動きます。大きいモデルは引き続きダウンロードが必要です。

回避策   もう一度ダウンロードを押すと、止まったところから再開します。実行中はPlaytoを開いたままにしてください。Modelsページには各ファイルの置き場所と直接リンクがあるので、別のツールで取得して自分で配置することもできます。

セットアップ直後、単語をタップすると「LLMエンジンが必要」と出る

Investigating

症状   入れたばかりの状態で単語の意味を見ようとタップすると、大きいモデルが必要という案内がしばらくの間毎回出ます。

原因   同梱の翻訳モデル(Hy-MT2)は翻訳しかできません。単語の意味には大きい汎用モデルが必要で、セットアップ後にバックグラウンドでダウンロードされます。それが終わるまで案内が出続けます。お使いのPCの問題ではなく、こちらの設計の問題です。

回避策   設定→エンジンで、ダウンロードがまだ走っているか確認できます。9月の更新から、その案内のダイアログからダウンロードを始めて進捗も見られるようになりました。

Windowsのセキュリティ機能(スマートアプリコントロール)がエンジンを止める、モデルを隔離する

Mitigated

症状   翻訳がいつまでも始まらない、またはダウンロード済みのモデルが見つからない・壊れていると表示される。その時にWindowsのセキュリティ通知が出ていることがあります。

原因   スマートアプリコントロールなど一部のWindowsのセキュリティ機能が、翻訳エンジンの実行をブロックしたり、モデルファイルを隔離に移動したりします。

回避策   Playtoはこれを検出して、その場で復旧手順を表示するようになりました。Windowsセキュリティでアプリを許可し、隔離されたファイルがあれば復元し、それでも足りないファイルはSteamの「ゲームファイルの整合性を確認」で戻します。

翻訳エンジンが起動しない、または起動直後に終了する

Mitigated

症状   エンジンの状態が失敗のままか再起動を繰り返し、翻訳が出ません。

原因   外から見ると同じに見える原因がいくつかあります。ファイルの破損、エンジンが使えないGPUドライバ、別のプログラムが注入するオーバーレイのレイヤー、上のようなセキュリティのブロック。

回避策   まずSteamでPlaytoの「ゲームファイルの整合性を確認」を実行してください。それでも直らなければアプリの自己診断を実行します。エンジン起動を2段階で検査してどこで止まったかを示すので、その結果をContact usから送ってください。レポートには必要なエンジンログが含まれます。

Windows 10ではテキスト認識の精度が落ちる

By design

症状   Windows 10では、装飾的なゲームフォントの誤読がWindows 11より多く出ます。

原因   PlaytoはWindows 11のOCRエンジンが使える時はそれを使い、Windows 10では標準のWindows OCRに切り替わります。こちらは装飾フォントに弱い。

回避策   Windows 11を推奨します。Windows 10では、製品版のText+モードとImageモードが画像認識モデルで装飾文字を読みます。