Playto PLAYTO / Total War: WARHAMMER III日本語化

今のバージョンを、あなたの言語で

Total War: WARHAMMER IIIを日本語化する — Workshop MODと翻訳オーバーレイ

Total War: WARHAMMER IIIは、Creative Assemblyが開発しSEGAが発売する大規模ストラテジー。2022年の発売以来、評価は10万件を超え、対応言語は13ですが、日本語は入っていません。このゲームには成熟した有志の日本語化MODがSteam Workshopにあり、人の手で訳され、校正も続いています。だからこの記事の主役はMODです。翻訳オーバーレイは、パッチやDLCの直後に英語のまま残る部分をつなぐ役と、英語のまま読みたい人の役に置きます。

英語 ✓フランス語 ✓ドイツ語 ✓スペイン語 ✓ロシア語 ✓韓国語 ✓簡体字 ✓繁体字 ✓他5言語 ✓ 日本語 ✗

Steamの対応言語。¥7,000(セール対象になることが多い)。言語情報の確認日: 2026-09-02。

主役はMOD、オーバーレイは隙間を埋める

JAPANESE Language MOD(Steam Workshop)

Workshopの配布ページによると、2023年3月の公開以来更新が続いていて、最新のゲームバージョン(v8.1.1)に対応、日本語の校正は随時、既知の問題は作者のブログにまとめられています。フォントは源暎ラテゴ 詰 v2。容量は約658MB。

  • 導入はWorkshopでサブスクライブ → ランチャーのMOD MANAGERで有効化 → 起動
  • 人力訳で校正あり。ストラテジーの長文(イベント・外交・技能)を読むならこれが最も読みやすい
  • 大型パッチやDLCの直後は、新規テキストが英語のまま出ることがある(MODの更新待ち)
  • 非公式・自己責任。導入前に作者の既知問題ページを読む

翻訳オーバーレイ(Playto)

ゲームのファイルには一切触らず、画面に描かれた英語を読み取って、その場に日本語を重ねて表示します。機械翻訳なので言い回しはMODの人力訳に及びませんが、パッチの翌日でも、DLCの初日でも、同じように動きます。

  • MODが追いつくまでの間、英語のまま残った文章だけを読む
  • MODを入れたまま併用できる。日本語になっている画面はそのまま読めばよい
  • 英語の原文を画面に残して訳を添えるので、英語で遊びたい人の補助になる
  • 無料版のLiteで固定範囲の読み取りまで使える。Liteのページ

どちらを使うか — 場面で決める

  • 日本語で腰を据えて遊ぶ → MOD。読みやすさで勝ります。
  • パッチやDLCの直後で、英語のまま残った部分がある → その部分だけオーバーレイで読む。MODは入れたままで構いません。
  • 英語のまま遊んで、分からない語だけ確かめたい → オーバーレイを必要な時だけ表示する設定で。単語は辞書機能で保存して復習できます。
  • Epic版 → Workshopが使えないので、オーバーレイならそのまま動きます。
Total War: WARHAMMER IIIの大規模戦闘。竜に乗った将が軍勢の上を飛ぶ
戦闘は読む場面ではありません。読む英語はその前後、キャンペーン画面に集まっています。(© Games Workshop / SEGA · Steam公式スクリーンショット)
Total War: WARHAMMER IIIのドラゴンが火を吐く場面
勢力ごとに固有の用語が多く、機械翻訳では直訳になりがちな部分です。ここはMODの人力訳が強い。(© Games Workshop / SEGA · Steam公式スクリーンショット)

読むべき英語は、キャンペーン画面に集まっている

Total Warの英語は、シリーズ中でも量が多い部類です。キャンペーンのイベント文と選択肢、外交の提案文、君主と英雄のスキルツリー、建物と技術のツールチップ、勢力ごとの固有システムの説明。どれも止まった画面ですが、決まった位置に出るものと、マウスの位置に出るものが混ざっています。

イベント文と外交文は位置が決まっているので固定範囲で読めます。スキルやツールチップは画面のあちこちに出るので、マウスを合わせた説明だけを訳すカーソル追従が向いています。文字は小さめの明朝系で、画面読み取りは解像度が高いほど安定します。

固定範囲 — イベント・外交

イベント窓と外交画面の文章帯に枠を置けば、以後は自動で読み続けます。無料版のLiteで使える範囲です。

カーソル追従 — スキル・技術・建物

ツールチップは出る位置が読めないので、マウスを合わせた説明だけをその場で訳すカーソル追従の出番です。製品版の機能です。

最初の数分で出会う言葉

画面の骨格になっている英語はこの4つです。ここが分かれば、キャンペーンの1ターン目は迷いません。

CAMPAIGN キャンペーン

大地図で勢力を育てるモード。読む英語の9割はここに出る

DIPLOMACY 外交

提案と条件の文章。同盟・停戦・交易の可否がここで決まる

LORD / HERO 君主 / 英雄

スキルツリーとアイテムの効果説明。ツールチップが長い

EVENT イベント

キャンペーン中に割り込む選択肢つきの文章。選び間違うと痛い

得意な画面、苦手な画面

Playtoが得意なのは止まっている読める画面です。イベント、外交、スキル、ツールチップはそこに入ります。戦闘中の画面は読む対象ではありません。翻訳は機械翻訳で、勢力固有の用語や固有名詞は直訳になりがちです。長く遊ぶならMODの人力訳を入れて、隙間をオーバーレイで埋める、が最も無理のない組み合わせです。

MODが追いつくまでの間も、日本語で

Playtoは画面の英語を読み取り、意味をその場に重ねて表示します。ゲームのファイルには一切手を加えません。まずは無料のLiteで、イベント窓に枠を置いてみてください。

よくある質問

Total War: WARHAMMER IIIは日本語に対応していますか?

していません。Steamの対応言語は英語ほか13言語で、日本語は含まれていません(2026年9月2日確認)。前作のI・IIも同様で、シリーズとして公式日本語版はありません。

日本語化MODはありますか?

あります。Steam Workshopの「JAPANESE Language MOD」が代表で、2023年3月の公開以来、更新が続いています。配布ページには最新のゲームバージョン(v8.1.1)に対応していること、日本語の校正を随時行っていること、既知の問題を作者のブログにまとめていることが書かれています。フォントは源暎ラテゴ 詰 v2を使用。Workshopでサブスクライブし、ランチャーのMOD MANAGERで有効化して起動します。

MODがあるなら、翻訳オーバーレイの出番はどこですか?

本体のパッチやDLCが出た直後、MODの更新が追いつくまでの間です。Total Warは大型パッチとDLCの追加が多く、新しいテキストはMODの翻訳データに無いため英語のまま出ます。もう1つは、英語のまま読みたい人です。オーバーレイは原文を画面に残して訳を添えるので、遊びながら英語に慣れる使い方ができます。

翻訳オーバーレイはどの画面で役に立ちますか?

キャンペーンのイベント文、外交の提案文、君主と英雄のスキル説明、建物と技術のツールチップです。どれも止まった画面ですが、ツールチップは画面のあちこちに出るので、マウスを合わせた説明だけを訳すカーソル追従(製品版)が向いています。戦闘中は読む対象ではありません。

Epic版でも使えますか?

翻訳オーバーレイは画面を読むので、Steam版でもEpic版でも同じように動きます。Workshop MODはSteam版の仕組みなので、Epic版での導入は別の手順が必要です(この記事では扱いません)。